久々の石更新です。
誕生石シリーズのトリを飾るのは、トルコ石(ターコイズ)です。和名は漢字で書いてみました(笑)。
ターコイズは人類が宝石として扱った石でもっとも古いといわれ、起源は紀元前3000年以上前にさかのぼるといわれます。
古代より多くの文明で愛され、古代エジプト、アステカ、メソポタミア、中国などでもアクセサリーやお守りに用いられていました。
古代人は空が青いのは地球がトルコ石の中にあるからと考えたという話もあります。そんな昔から大切にされてきていたんですね。
名前はトルコで産出したからではなく、イランやエジプトあたりからトルコ経由でヨーロッパに流通していたためで、フランス語の pierre turquoise (トルコの石)と呼ばれていたことに由来しているといわれています。
この名前が初めて使われたのは13世紀ごろとのことだそうです。
パワーストーン(管轄外)としても、かなり有名らしく、ヨーロッパでは旅のお守り、また古代アステカ、中央アジアやアメリカ先住民では「戦士の守護石」として、お守りに用いられていたようです。
確かにあの綺麗なスカイブルーをみていると効力がありそうな気もしてきます(笑)
鉄と銅の含有により、青色から緑色になります。

で、これが手持ちのトルコ石。ハートがかわいいんですよ(笑)
黒褐色の母岩に網目模様が綺麗な物が評価が高いようですが、自分としては全部空色、みたいな石が好みです(笑)。
さて、市場に出回っているトルコ石は、変色や破損防止のためそのほとんどがワックス処理など人工的に処理されています。
トルコ石には沢山の小さな穴が開いているため脆く、樹脂を流したり、また、色を綺麗に見せるため染色処理もされています。
偽物も非常に多く、ターコイズの粉に着色剤を加えプレス加圧などで固めた物や(ヒスイでも練り物は多いみたいですが)、ひどいのではガラスやプラスチックとか見たことあります(苦笑)。
無処理の原石もみたことありますが、確かに空を切り取ってきたような華やかな空色でした。
お手入れは、他の宝石にもいわれることですが、まず、火に気をつける!薬品を避ける!炊事や化粧の時は外しましょう!
さて、一応誕生石シリーズはこれでひと段落。
少しでも石について興味を持っていただけると幸いです。
最近感じるのですが、石ってのは一種のカラーセラピーなのかなー、みたいな…。
まだまだ沢山紹介したい石はありますので、気が向いたときに更新していきます!